こんにちは
沢山服はあるはずなのに、
あれもこれも大して似合わないし、
着まわしも上手くいかない
なので、
もう今さら服なんて買えない
無駄買いしたくない!
って気持ちから
本当に必要な服を
適切なタイミングで
お得に手に入れることが出来なくなっている・・・。
そんなお悩みを抱える方
非常に多いんですよ
「やっぱりセンスかなぁ?」
「年齢のせいかな?」
「太っているから何着てもダメなのかな?」
「痩せているけど、貧相に見えてかっこよく着れないから?」
「UNIQLOの服だから?」
と色々と原因を考えて自分を責め続ける日々。
でもね、
原因はどれも違うんですよ
私たちがやるべきは、
買い物上手になること。
いかに着れるか?
いかに着まわせるか?
目標のアイテムを得て
予算の範囲内で服を買い
おしゃれ感と実用性を持たせる。
仕上がるコーディネートも
アイテム選びの成果によって
全体のコーディネートの質と着まわしの高さが変わってくる。
つまりは、
今後も手に入れた服で
無駄な買い物をせずに着こなせるかどうかがかかっている。
そのためには、
まずはいらぬ感情を一度取り除くこと!
一切の感情を捨てる!
はじめのほうに書かせてもらった
「やっぱりセンスかなぁ?」
「年齢のせいかな?」
「太っているから何着てもダメなのかな?」
「痩せているけど、貧相に見えてかっこよく着れないから?」
「UNIQLOの服だから?」
これらは、すべて自分の感情からくるもの。
そうある意味、自分を信じすぎているがゆえに起きてしまっているのです。
「えっ、だって自分を信じて自信をもてって言うじゃないですか?」
そう、自分がこうと思う直感にしたがって選ぶのが良いのは確かなこと。
なんだけど、
そこの矛盾もまた、自分らしい似合う服を選ぶための重要なキーとなるんです
それについては、
ヒアリング・セッションで解いていくので・・・。
ある種自分を信じないこと。
自分の上に
失敗しない買い物の法則を置く!
無駄買いしないために
買い物上手の人が必ずやっている法則こそが神!
第一にこの法則を忘れないことです。
〇今から数えて何回着れるか
〇値段÷着る頻度=例)1000円以下なら成功とも
〇どんなに見た目が好みでも試着は必須
〇手持ちの服でよく着るものは写真に撮っておく
〇持っているものとの合わせで3パターンの着かたが思い浮かばなければナシ!
〇上下、靴も含めて全身で合わせたときのアイテムのイメージを確認する
〇いつか着る服は、着ないものとして無視して買わないこと
等々。
無駄買いしないための法則を
まずは把握しておきましょう♪
法則にしたがった上で
次にやることが戦略。
前回のブログで
出口にあり
と書いたと思います。
そうまさに”出口戦略”です!
例えば、
昨年のWith12月号で特集されていた<ワードローブの組み立て方>では、
ステップ1:”使えるトレンド服"を吟味
ステップ2:どんな服にも合わせられる"MY定番服"を揃えておく
ステップ3:コーデに変化をつけるための"マンネリ打破服"を追加する
この流れは非常に分かりやすくて面白い戦略でした
きっとこの3ステップのうち、どれかが欠けていることで
いつもコーディネートが決まらなくて着る服がない
あるいは、服が買えないんだろうなって思いました
お客様の中で一番多いのは
マンネリ打破服が買えない。
MY定番服はおそらく家にそこそこある。
だからといって、バッチリかというとそうではなかったり・・・。
定番の服だからこそ更新しないと古めかしい印象になってしまうのです。
使えるトレンド服
これは、店頭でよく目にするのでわりに手に取りやすい。
お客様の購入率も高いですかね。
そんでもってコーディネートを仕上げるのは小物。
この小物がまた曲者でして・・・。
「何にでも合うバッグ、靴のどれか一つを買えたら・・・」
そう、予算の問題もあってね、
小物まで揃えられずに終わってしまうパターンは多いんです
カバンも靴も
食事会なんかのときには、カバンは脇に置いたり、靴は脱いだりするので、
「自分の身からは離れるし、適当でいいや」
って思う気持ちも重々分かります。
が、ちらっとは目に入るのも事実。
それこそ服以上にセンスを感じさせるのが小物かもしれません。
日常の着まわしでは、小物づかいを、まっいっかと省略してしまいます。
が、そこにこそ平凡になる罠があるのです!
小物は時に服よりも強く、堂々と勝ってしまいます。
何着もの服を着まわすよりも
少数精鋭の服に大胆にけれども丁寧に小物を組み合わせる方が
むしろ、毎日存在感のあるスタイルになる。
便利な着まわしでは表現できない格上感が出るのです。
ゆえにせっかくお洋服を頑張って選んだのに
「その靴残念です」
となることは往々にしてあるものと心得ておいてくださいね。
もちろんこの小物にも戦略は必須!
〇カジュアル
〇きれいめ
〇ベーシックなもの
と最低3タイプをセットでもっておくと
どのようなシーンにおいても間に合います。
一つ一つはそんなに高くなくてもいいです。
また、きれいめとベーシックの間のものを1セットと
カジュアルを1セットでもOKです。
一番ややこしくなるのは、
カジュアルできれいめまで攻略しようと思うことや
何にでも合わせようとすること。
また、その逆でベーシックでカジュアルダウンさせようと思うこともまた
無謀なのは否めません。
靴やバッグ、全部ではなくてもよいので
最低1つずつは持ち合わせておくとすんなりいくかと思います。
もしくは、テイストを一つに絞って
「きれいめ一本でいく」
「カジュアル一徹で望む」
といった潔さがあったほうが無謀なチャレンジをして頑張った感だけが残ってしまうよりいいのかもしれません。
法則と戦略で
失敗しない服の買い方をマスターしていきましょう
↑トップス3着、ボトムス4着、バッグきれいめ2つ、カジュアル2つ、靴ベーシック2つ、きれいめ1つ
を使った着まわし8パターンの写真