初めに自分らしい可能性を広げるためのヒアリングにて
ご自身の木の根っこの部分はどんな感じか?を紐解いていきます。
これをしてから
まずは骨格診断へ。
骨格タイプは、柔らかく曲線的なウェ―ブタイプ。
御身体の前後の身幅が薄く、なだらかなラインが特徴。
重心が下にあるので、ウエストの位置は身長の高い低いに関係なく上げたほうが
バランスがとりやすくなります。
パーソナルカラーはスプリング。
ブライトなカラーのトーンで明るく、鮮やかでポップな色がお似合いです。
顔立ちは、
デコラティブなスタイリッシュ系×華やか。
顔に似合うファッションのテイストと
骨格診断のウェ―ブタイプに似合うテイストの共通点は
丸みのあるスタイルが得意で、
可愛らしくキュートな要素を混ぜると垢抜ける
こと。
パーソナルカラー診断のスプリングに似合うテイストとの共通点は
ポップな色や柄が似合うこと
イエローが得意なこと。
ご自身の内面に持たれているイメージと共通するポイントは
柔らかさ。
※以下、画像はすべてお借りしたものです
そこをヒントに同行ショッピングにて決められたアイテムは↓
上記の内、パンツに関しては決められない部分がありました。
そちらについては後程。
↓丸みのあるラインを足し算するのにちょうどよいカーディガン
丸首のニットを着て
こちら↓
こちらのニットは、骨格診断ウェ―ブタイプに理論上似合うアイテムではありますが
O様の前後の身幅と重心のバランスと脇からウェストにかけてのシルエットにフィットさせようと思うと、ボリュームが足りませんでした。
逆にこちら↓
同じ色で素材感も同じ、ネックラインがVネックのタイプのニットだと
脇からウェストにかけてのフィット感はちょうど良かったんですよ。
先程の丸首タイプのものと比べてみると
前身頃と後ろ身頃の作りのバランスが少しだけ違いますよね!?
ですが、首から胸元にかけてのボリューム、華やかさを考慮すると
丸首のニットは譲れず、丸みのあるカーディガンを羽織り複合して装うことにより
似合うシルエットになりました。
加えて、首元にネックレスを↓
こちらを足すと、また一段と洗練されたスタイルになります。
ボトムスは色々はいていただいた中でこちら↓
太腿の前側にタックが入ったワイドパンツ。
コチラのようなタイプのチェック柄があしらわれているもののほうが
無地のパンツよりもO様は断然素敵になりました。
ですが、やはり、柄の存在感が気になるとのことで
他の無地のタイプ↓
カーキ色はカーディガンやピンクのニットとの相性もいいし、
何よりほかの色合わせがしやすく、着まわし力が高いので一度候補に挙げてみたり
また、はじめのほうにはいていただいたスティックパンツ↓
↑カーキ・ベージュ
の2色をはいてもらっておりました。
こちらも骨格タイプの理論上は、ウェ―ブタイプには◎で
どんとこいなパンツです。
はいた時のシルエットはこちら↓
↑ヒップから太ももの外側に少しふくらみがあり、
膝から下に向かってストンと落ちるシルエットが
ウェ―ブタイプのなだらかなヒップと細い太ももにフィットします。
O様自身は、ピッタリ感を大分気にされておりましたが
客観的に見たスタイルは、申し分ない仕上がりでした。
ただし、
トップスにもってくるニットやカーディガンとの相性を踏まえると
太もも前にタックが入ったワイドパンツのほうが全身のバランスが良かったのですよ。
スティックパンツはタイトなシルエットな分、
トップスにふんわり感があるほうが良いので
例えば、こちらも着ていただいたのですが↓
↑ふんわりと柔らかい質感で
胸元から腰回りにかけてAラインになっているようなブラウスとの相性がいいんです。
これもすごく素敵でした。
が同じく着たことがない色味が馴染まない様子で
割と早い段階で候補から外れていたように思います。
そして、最終的にカーディガンとピンクニット、ネックレスは着られることになり、
「パンツはどうしても今は決断が・・・」
ということで保留になったのです。
ただ、今回は正味2時間の同行ショッピング。
周れたお店も2件だけ。
なので、色のトーンやシルエットの合うものは他にもあるので
そこは追々ですねといったお話になりました。
また、実店舗は岡山にはありませんが
40代からのファッションの悩みにスポットを当てたおすすめのお店についてなども
カタログを見ていただいたり、
またそこのアイテムであるニットをワタシが実際にお見せして触れてもらうことで
「店舗以外のお店でも素敵に着こなせる上質で買いやすいものは沢山あるんだよ」
といったこれからの指針についても一緒に伝えさせてもらいました。
別日に他に試着されたこのスカート↓
こちらもご購入いただいていたようでした。
このスカートは、前後の丈の感じと左右が違うアシンメトリーな作りです。
動くとより魅力的に見えるのですよ♪
チェックも細かい千鳥格子タイプで上品。
もう一つ試着していただいていたスカートもあって↓
ラップ風スカート。
ウェスト周りのステッチとボタン、
前後の裾の長さを少しずらした作りが素敵です。
こちらはスマートなニットで合わせるとO様の場合は味気なくなったので、
トップスにボリュームのあるモノを着ていただくと着映えするのでは?
と感じました。
先程の千鳥格子のフレアスカート、
どのように着ていただけるのか?も楽しみなところです。
最初にセットでオススメしていたチェックのパンツ↓
で、千鳥格子の細かいチェック柄だったらハードルが下がってはけたのかも?
とか色々考えてみました。
セッション終了後、メールにてやり取りをしている中で
その他見ていただきたいパンツを2点オススメ致しました↓
↑こちらのローズブラウンのパンツはご購入いただいたカーディガン×ニットの組み合わせに馴染み、かつニュアンスカラーのコーディネートで洗練された印象に。
もう一つは、
薄いベージュのパンツ。
初めの方にはいていただいたベージュのパンツよりも
色味がペールトーンでコーディネートに統一感が出やすいんです。
またセンタープレス入りのストレートパンツというシルエットも
脚やお尻周りを気にせずに履けるので、いつもと比べての違和感は少なくなります。
O様自身が落ち着いて自分らしく装えるものが、
ベーシックなネイビーやグレーなどの色味の可能性もあるかもしれないので、
ここは、本来の自分を置いてけぼりにしないでどう着こなしていくか?
も考えないといけません。
ここはとても大切なところなんですよ(^^)
この日の時点では、お店も2件しか回っておりませんし、
実際に試着をメインでされたお店は1つのみ。
特にパンツはその見た目のデザインだけではなく、
〇お臍から股の間を通って背中側のウエストラインまでの”股ぐり”の傾斜や角度
〇身体の厚み と横幅の比率
〇お尻の出方や高さ
〇腰骨の張り方
など様々な自分の身体の特徴が、
先程書かせていただいた”股ぐり”の型と合わないと、はき心地が悪かったり・・・。
身体の微妙な部分と関係しているからこそ、
構造上も既製服ではピッタリジャストフィットするものは極めて少ないと言わざるおえません。
なので特に下にはくものは、選びにくいし、買えなくて当たり前だったりもします。
むしろ、冷静に考えて買われるという選択をされるほうが
これから長く気に入ってはけるため、吟味する必要があるのです!
自分の似合うと心地よい装いの着地点を見つける第一歩を踏み出きっかけとしてのセッションになりました♪
パンツだけではなく、上に着るものも全てにおいて
骨格診断の理論だけではない、御身体の細部の特徴、
御身体の細部の特徴も大まかなものではなく、きっと細かい角度など着ていただかないと判断できない部分があったりします。
「ここは、もう少しボリュームがほしい」
「ここは、タイトにしてほしい」
「丈があと数センチ短いほうがいい」
「生地をこの辺に引っ張って欲しい」
のように、その人それぞれのフィット感があるはず。
自分のフィット感とお店との相性
また相性の良いお店のアイテムの中でも
このラインのものはバッチリはまるわ
というものが必ずやあるのです。
様々な要因がメモリーツリーのように枝分かれしていて
それが本来の自分とちゃんと繋がっていられるかどうか?
ですね。
そして初めのお店を出てからコートのお話をさせてもらうと
丁度探されていたらしく、
こちらO様にピッタリのものがありました↓
こちらもご購入。
O様、エレガントな装いで美しかった♡
今後はオシャレを楽しんで出来そうとおっしゃってくださいました(^^)
これからの装いがますます楽しみですね♪